忙しい時のメンタルトレーニング
Cantik Musik School (チャンティックミュージックスクール) 堺市にあるベースが中心の音楽教室
レッスンは上手くなる方法を教えてあげることは出来ます。でも大概の教室のレッスンは月に2~3回、多くても週1回に30分から1時間という感じですよね。現実問題として毎日毎晩ずっとつきっきりというのは無理な話です。なので、当然レッスンに来ているだけでは上手くなりません。毎日少しずつでも良いので、練習しなければ決してうまくはならないのです。これは楽器に限らず、習い事に関してはほぼそうです。(まぁ何もしないよりはちょっとはうまくなると思いますが)
とは言え、他にお仕事をしていたり、家族がいたり、いろいろな都合でどうしても楽器にさわれないときはあると思います。こればかりは、仕方ないですよね。
そんな時にお勧めなのはメンタルトレーニングです。自分の弾くメロディーや、ラインを歌ってみたり、手拍子をとってみたり。いろいろなものを口ずさんでみて、この音程はなんなのだろうかとか、どんなコードなのだろうかとか、いろいろ考えてみましょう。そして楽器を弾いているつもりで手を動かしてみる、これだけでも随分練習になります。
もしあなたがボーカリストならば問題ですが、そうでない場合は歌が下手でも全然構いません。鳴っている音を意識的に聞くようにしましょう。とにかく自分が弾くものに対するイメージを徹底的に付けるようにしましょう。
電車に乗っているとき、お風呂に入っているとき、歌ってみる。踏切のなっている音を聴きながらリズムをとってみる等など。日常のことをなるべく音楽に取り入れるように工夫をしてみましょう。
このくらいならば忙しくて楽器を触れない時でもできますよね。
楽譜を読むのに必死で、多くの人はいきなり楽器をひこうとしています。その前にまず自分が弾くものイメージをしっかり持つようにしてみましょう。
このように普段の生活から楽器が上手くなるような生活を意識してみるっていうことも大切です。そうすると、脳もだんだん変わってくるものです。